私は30代半ば、結婚8年目で離婚を決意しました。理由は、夫の不貞とモラハラ。
でも私は、一切声を荒げず、泣きもせず、責めもしませんでした。そう、私は怒りや涙ではなく、「戦略」で離婚を進めました。
代わりにやったのは、「証拠を集め、交渉戦略を練ること」。
この記事では、
を、赤裸々にお伝えします。
感情を抑えることに決めた理由
夫の浮気を知ったとき、もちろん動揺しました。でも感情をぶつけたところで、状況が悪化するだけだと感じたんです。
さらに…
「証拠で戦う。それが一番効く。」
この判断が、あとから“功を奏した”と強く実感しています。
私がやった準備:すべては証拠と戦略から

📂証拠収集:最初は探偵は使わず、自力でやった
- スマホの通知をOFFにしてLINEのスクショを保存
- クレジット明細の不審な支出をエクセルでまとめる
- GPSラボで端末をレンタル → 特定のホテルの滞在履歴を取得
- 夫が浮気を認めた録音も残しておいた(※アプリ使用)
👉【使ったサービス】GPSラボ|浮気調査に使えるセルフGPSレンタル
📝交渉の準備:証拠を時系列に並べた“事実シナリオ”
- 1ページ目に時系列
- 2ページ目以降に証拠の画像・写し
- 最後に「請求項目」(慰謝料の金額、財産分与の希望額)
この「見せ方の準備」が、実際に効いたと弁護士さんにも言われました。
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実際の交渉:感情を出さなかった“戦略的な話し方”
交渉は、最初は夫との2者間。のちに弁護士をつけて正式に慰謝料と財産分与を要求しました。
最初は自分で証拠集めをしたものの、メンタル面でも体力面でもキツくなってきたため決定的な証拠収集から弁護士紹介までプロの手を借りました。具体的に使ったサービスは、街角相談所-探偵-(探偵選び)、探偵の匠(探偵社の一括見積で適正料金調査)です。

探偵社紹介サービスを利用する前に近くの探偵社に依頼したものの失敗し、上記サービスで複数の探偵社を見比べた結果、その後弁護士を利用する際に困らない探偵社を選びました。あなたに合った探偵社は私とは違うかもしれませんので、先入観を与えないよう会社名は伏せておきます。
📌話し方のポイントは3つ
- 感情の言葉を封印する(例:「ムカついた」「傷ついた」は使わない)
- 主語を自分にせず、事実にする(例:「2023年3月10日、ホテルの領収書」)
- 相手に何を求めるかを明確に(例:「慰謝料180万円+預貯金の50%分割」)
📌夫の反応
最初は逆ギレ。「盗聴だ」「プライバシー侵害だ」と言いましたが、私が静かに資料を出すたびに、トーンが変わっていきました。
感情を出さずに進めたことで得られたもの

💡よかったこと
- 一切、声を荒げずに済んだことで、自分を傷つけずにすんだ
- 交渉がスムーズに進み、調停も必要なかった
- 書類にも一貫性があり、弁護士や相手も“本気度”を感じてくれた
- 離婚後も気持ちが引きずられなかった
⚠️大変だったこと
- 感情を飲み込むのは最初はしんどい
- 証拠集めは地味で時間もかかる
- 「これで本当に勝てるの?」と不安になる夜もあった
でも、結果として得られたのは、「主導権のある離婚」でした。
静かに離婚を成立させたい人へ💡あなたが今すぐできること
感情を抑えるのは、簡単ではありません。でも、それが一番“効く”のが、離婚交渉です。
\💡あなたが今すぐできること/
まとめ✨静かな離婚は、強さの証です
- 感情に飲み込まれず、事実と証拠で進める
- 戦略をもって交渉に臨む
- 静かでも、強い主張は相手に伝わる
「怒っていない」からといって、「我慢している」わけではありません。あなたは、自分の人生を冷静に取り戻そうとしている。それは、何よりも強い選択です。
人生のリスタートを切るために、あなた自身が後悔しない選択をしてください。
