別居を考えたとき、私がひそかに怖かったこと。「これって私がモラハラって思われないかな?」
別居を切り出す側って、なんとなく“加害者”っぽく見られがち。しかも、相手が口のうまいタイプだったり、被害者ぶるタイプだったりすると、なおさら。
でも安心してください。きちんと準備して、正当な理由と手順を踏めば、あなたの選択はモラハラでも加害でもありません。
この記事では、私の経験と調査を元に、「別居の正当性」と「モラハラとされないための行動の境界線」について整理してお伝えします。
そもそもモラハラとは?どこからが“加害”になるのか

✅モラハラ(モラルハラスメント)の定義
- 精神的な暴力や圧力によって相手を支配・支配しようとする行為
- 直接的な暴言だけでなく、「無視」「脅し」「態度による圧力」も含まれる
💥ここが重要!
つまり、あなたが冷静に準備し、相手を一方的に攻撃したり無視したりする意図がなければ、“別居=モラハラ”にはなりません。
別居が「正当」とされる条件とは?
以下のような理由がある場合、法的にも社会的にも“正当な別居”として認められやすいです。
別居が正当化される例
- 夫の不貞行為:証拠があればもちろん、強く正当性が主張できます。
- DV・暴言・暴力的な言動:身体的・精神的な被害がある場合。診断書・録音などが有効です。
- 経済的モラハラ:生活費を渡さない、家計の状況を見せない、勝手にお金を使うなど。
- 話し合いが一切できない状態:無視、逆ギレ、論点をすり替える、否定ばかりなど「会話が成り立たない」状態。
これらに当てはまる場合、自分を守るための“距離の確保”として別居は正当な手段になります。
🚨逆に注意が必要な“NG行動”とは?
いくら正当な理由があっても、伝え方やタイミングを間違えると、「モラハラっぽく」見られる可能性があります。
これは避けたい!NG行動
- 無断で突然家を出る(連絡なし):相手が驚き混乱し、「一方的に捨てられた」と思われる可能性大。
- LINE・電話などをブロックし、完全に遮断:一時的ならOKだが、連絡手段を全カットは「精神的な攻撃」と見なされることも。
- 相手に対して「あなたが悪い」と決めつける:不貞やDVなどが明確にあっても、責める言い方は逆効果。
- 証拠も準備せずに感情で動く:離婚や調停になった時に、自分が不利になるリスク。
✅正当な別居のための伝え方・準備のポイント
- 「理由」を整理し、自分の言葉で伝える
→ 「冷静に考えて、生活を立て直すために距離を置きたい」など - 相手に逃げ道を残す
→ 「まずは3ヶ月だけ」「一度冷静になる時間を持ちたい」など、対話の余地を伝える - 連絡手段は一定期間は確保しておく
→ ただし、暴言・脅し・嫌がらせがあれば、証拠を残してブロックしてOK - 書面やLINEで記録を残しておく
→「〇月〇日から別居を開始します。理由は〇〇です」と記録に残すと◎ - 第三者(弁護士・支援団体)を挟む判断軸を持つ
→ モラハラ気質のある相手には、“第三者を挟んで伝える”のが安心・安全
体験談💬私が“正当な別居”を通したときの話

私も最初は、“自分の方が悪者扱いされないか”とすごく不安でした。
夫はすぐ「お前が出て行くのはモラハラだろ」と言ってきたんです。でも私は以下のことをしていました👇
- 事前に気持ちを文章で整理し、LINEで残した
- 話し合いができない状況(録音あり)を記録していた
- 出て行く前に、生活費や必要書類の整理を済ませていた
- 支援センターに相談履歴があった
結果、「私が逃げた」という扱いにはなりませんでした。むしろ第三者にとっては「この人は限界まで努力した」と見えるようになったんです。
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まとめ✨別居は“防御”であって“攻撃”ではない
別居は、モラハラではありません。あなたが冷静に理由を持って準備し、相手に対して責任ある伝え方をすれば、誰が見ても“正当な選択”です。
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