配偶者の裏切りに気づいた瞬間、「どうしてこんなことを…」という悲しみと同時に、「ちゃんと責任を取らせたい」という思いが湧き上がるのは当然のことです。
でも――
そんな不安を抱えている方も多いのではないでしょうか?浮気されたのに、泣き寝入りはしたくないあなたへ。
この記事では、浮気の慰謝料相場と計算の考え方、実際に請求するための手順と注意点、相手に“逃げられない”ための準備と対策をわかりやすく解説していきます。
💰浮気の慰謝料、相場目安は【50万円〜300万円】
金額には幅がありますが、実際の慰謝料は以下の条件で変動します。
📌金額を左右する5つのポイント
要素 | 内容 |
---|---|
婚姻期間の長さ | 長いほど高くなる傾向 |
子どもの有無 | ありの場合、精神的損害が大きいとされ金額UP |
不倫の期間 | 短期間か継続的かで金額に差が出る |
相手の反省・謝罪の有無 | 誠意がない場合は増額されやすい |
証拠の確実性 | 強い証拠があるほど、請求額が通りやすい |
✅慰謝料請求で“逃げられない”ための進め方

まずは証拠を固める(最重要)
相手に開き直られたり「証拠がないでしょ」と言われた瞬間に、慰謝料請求は瓦解します。
有効な証拠の例
- ラブホテル出入り写真
- GPSによる行動記録
- LINEやSNSのやりとり(肉体関係を示唆)
- 探偵報告書(裁判対応可)
👉 街角相談所|証拠収集に強い探偵社を紹介
👉 GPSラボ|まずは自分で位置情報の記録から
請求方法は3パターン
方法 | 特徴 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
①本人交渉 | 自分で話す | 費用がかからない | 感情的になりやすく失敗リスク大 |
②内容証明郵便 | 書面で請求 | 記録が残る・法的圧力がある | 作成に手間、法的知識が必要 |
③弁護士を通す | 最も確実 | 法的根拠・交渉力・安全性 | 費用がかかるが成功率高い |
👉 響Agent|弁護士が慰謝料請求をサポート
👉 無料相談で費用感を知る|日本法規情報
相手に逃げられないようにするための工夫
- 話し合いの場を作るなら、録音をとっておく
- 金銭交渉は書面で残す(合意書・示談書)
- 相手が逃げる気配を見せたら、法的請求で主導権を握る
⚠️慰謝料請求で注意すべきポイント

❌証拠なしで感情的に責める → NG
→ 裁判では証拠が命。怒りだけでは一円も取れません。
❌請求額が非現実的すぎる → NG
→ 数百万円を一括請求しても、相手に「無理」と逃げられるだけ。
→ 相場に沿って、分割・示談提案も視野に入れて。
❌不倫相手(配偶者以外)にだけ請求 → リスクあり
→ 相手が「既婚とは知らなかった」と主張したら無効に。
→ 配偶者+不倫相手、両方に責任を問えるケースもあるので、弁護士判断がベスト。
まとめ📌証拠と戦略があれば、慰謝料は“取れる”
- 浮気の慰謝料は【50万〜300万】が相場
- 請求成功の鍵は「証拠の質」と「請求の方法」
- 感情で動かず、戦略と準備で冷静に主導権を握るのが最重要
「どうして私が…」と泣き寝入りしないために。正しいステップを踏めば、慰謝料は“取り返せるお金”です。
まずは、証拠を揃え、その次に交渉か弁護士相談へ。あなたの未来を守る第一歩を、今から始めてください。
